koKi689の戯言集積所

おべんつよ

生ハムが好きというお話

この記事は Kogakuin Advent Calendar 2023 の7日目です

adventar.org

 

はじめに

皆様ごきげんようkoKiと申します。

この度、 Kogakuin Advent Calendar 筆者の栄誉を賜りました。

が、こういった類の作成は未経験なため委細ご容赦ください。

今回は私の好物である生ハムについて少しだけ語りたいと思います。

IT関係で書く内容が思いつかなかった(´・ω・`)

 

もくじ

 

生ハムって何?

それでは、「生ハム」という言葉の定義から確認していきましょう。

生ハムとは「豚の腿肉を塩漬けし、加熱せず長期熟成したハムです。」*1

厳密な定義は国や組織によって異なりますが、概ねこの認識で相違ありません。

日本の法律では 生ハム という言葉は定められておらず、正式には「ラックスハム」や「非加熱食肉製品」という分類で販売されます。

 

そんな生ハムも生産国や製法により種類が分かれ、中でも世界三大生ハムと呼ばれる

ハモン・セラーノ

『プロシュート・ディ・パルマ

『金華火腿』

はとくに有名で、聞いたことがある人も多いでしょう。

ちなみに、私はハモン以外の知識がないからハモンが好きなのでハモンについてのみ語ります。他はググって。

 

スペイン発祥の生ハム『ハモン』

ハモン・セラーノはハモンの中の一種であり、ハモンは「ハム」、セラーノは「山の」という意味があります。たぶん。*2

ではハモンは何を指すかというと、豚の後脚で作られる生ハムのことなのです。

一方、前脚で作られた生ハムはパレタと呼ばれます。

私的な感想としては、ハモンは脂の乗りが良く、パレタは肉感が強いです。

また、商品によっては「ハモン・デ・○○」のような名前で販売されるものがあり、これは「○○村(地方)で作った生ハム」という意味があります。

イベリコ豚から作られる生ハムはハモン・イベリコと呼ばれ、上から「ベジョータ」「セボ・デ・カンポ」「セボ」とランク付けされます。スペインのレストランではこちらが提供されることが多いです。

 

日本の生ハムとの違いはズバリ熟成期間で、市販の生ハムの大半は1か月以内に出荷されるのに対し、ハモンは最低1年間は熟成させます。

この違いにより、味の深みが段違いです。マジで。信じて。

 

ミニ原木のすゝめ

長々と話してきましたが、ここが本題です。

生ハムを大量に食べる夢、人類ならば一度は抱いたことがあるのではないでしょうか。

そんな皆さんは原木(脚が丸々一本売られてるやつ) が思い浮かぶと思います。

しかし、原木は高いし重いし管理が大変だしの3重苦と聞いて買う決心ができません。

そこで、「ミニ原木」を買うことをお勧めします。ミニなのに字はビッグだ。

原木と名がつきますが大体300~600g程度の生ハムブロックです。

これなら生ハムを自分で切り取る楽しさが味わえ、管理も楽ちん。しかも骨なしも売ってる!これは買うしかない!!

【星付きレストラン御用達生ハム】ハモンセラーノ(バビージャ)30ヶ月熟成生ハム(ミニ原木)Casalba | グルメソムリエ

 

と、だいぶ雑になってきましたが

 ・管理が楽。ジップロックに入れて冷蔵庫に入れるだけ

 ・薄切りから丸かじりまで、好きな大きさで味わえる

 ・アレンジが利きやすい

あたりが個人的ミニ原木おすすめポイントです。

生ハムの脂で作る炒飯がまた美味いんだこれが

そんなこんなで、ミニ原木がおすすめよって話でした。

 

おわりに

余談ですが、筆者は8月にスペイン旅行へ行き、生ハムをアホほど食べて帰ってきました。

これを言うためだけにこの記事を作ったと言っても過言ではない。

スペインのレストランで食べたハモン・イベリコ

何はともあれ、ミニ原木のところだけでも覚えて帰っていただければ幸いです。

ではまた、どこかでお会いしましょう。

*1:日本生ハム協会より引用

*2:Wikipedia参照