koKi689の戯言集積所

おべんつよ

TRPGをやってみようというお話

この記事は Kogakuin Advent Calendar 2023 の19日目です

adventar.org

 

はじめに

皆様ごきげんようkoKiと申します。

皆様は TRPG をご存知でしょうか?(唐突)

ご存知の方はこの記事は飛ばして構いません。次回以降の記事を読んでください

[ここに次回以降のリンクを貼りたいんだけどね!まだ書いてないよ!!]

聞いたことない、もしくは言葉だけしか知らない方は是非読んでいってください。

 

もくじ

 

TRPGとは?

TRPGは Table-talk (Table-top) Role Playing Game の略です。

簡単に言えば、「ゲーム機を使わずに遊ぶRPG」となります。

RPGはご存知ですね? ドラクエとかFFとか

TRPGでは、参加者の中からゲームマスター(GM)を選び、GMがゲームの進行役を務めます。残りの参加者はプレイヤー(PL)となってGMが演出する世界観の中で自分の作成したキャラクターになりきって(ロールプレイ)、TRPGの世界を探索することになります。

進行役と聞くとつまらなそうに感じますが、シナリオによっては、GMはプレイヤーを手助けするヒロインにも、恐怖を植え付ける語り部にも、世界のすべてを支配する大魔王にもなれるのです。

「要するにごっこ遊びでは?」とお思いですか?

その通りです。

参加者達が全力でごっこ遊びをし、時に顛末をサイコロに任せ、世界観に入り込んだ時にこそ、二つとない参加者達だけの物語が生まれるのです。

 

遊ぶためには?

続いて、TRPGを遊ぶ際に必要なものを紹介します。最低限必要なものとして、

  • ルールブック
  • システムごとに必要な用紙など
  • ペンと紙
  • サイコロ(ダイス)
  • 一緒にやってくれる友達

あたりが挙げられます。

ルールブックTRPGのシステム(解説は後程。)ごとの進行方法などが書いており、これなしにTRPGを遊ぶことは困難です。また、システムによっては専用の用紙を必要とする場合があります。ホームページでPDFなどが公開されているので、調べて印刷しておきましょう。

次にペンと紙。これは先ほどの用紙に必要な情報を書き込むのにも、ゲームの進行状況などをメモするのにも使います。メモの方はスマホのメモアプリなどで代用可能です。

お次はTRPGの象徴、サイコロ(一般にはダイスと呼びます)。TRPGではダイスを用いてキャラクターの行為の成功判定を行う場合があります。皆さんが良く知る6面ダイスだけでなく、4,8,10,12,20,100面ダイスを使うこともあります。最近ではダイス代わりに使えるアプリやサイトが増えており、これも代用可能です。

この通り、最近はスマホやパソコンで替えが利くようになっており実質必要なの物はスマホなどを除けばルールブックと友達だけです。TRPGは基本的に複数人(GMとPL)でやるため、一緒にやってくれる人だけは何としても確保しなければなりません。頑張れ!

最近ではディスコードサーバーやネット掲示板で見知らぬ人とオンラインでTRPGをやることが増えている(むしろ大半の人はこちらがメイン?)ため、友達も必要がない物にカウントできるかもしれませんね( )

 

システム

システムとは、TRPGにおけるゲームカセットのようなものです。

RPGにはドラゴンクエストファイナルファンタジーやUNDERTALEなど様々な種類があります。TRPGも同じことで、様々な開発元から様々なゲーム性のシステムが出ており、ロールプレイを重視したもの、運(サイコロ)を重視したもの、GMをいじめるためのシステムなど多岐にわたります。作品の世界に入り込むことができる二次創作のTRPGもあります。

これらの中から、自分に合ったシステムを探すのもTRPGの醍醐味の一つなわけです。

また、それぞれのシステムの中に、物語である「シナリオ」が存在します。

言うなれば "ドラゴンクエスト" は「システム」で、 "ドラクエ3~そして伝説へ~" は「シナリオ」といった感じです。より分かりにくくなったかな?

今回は王道からニッチなものまで、筆者が気に入っているシステムをざっくり紹介します。

(新)クトゥルフ神話TRPG

現在、TRPGといったらこれが一番有名なのではないでしょうか?

「新クトゥルフ神話」と「クトゥルフ神話」がありますが、ルールブックの新旧の違いです。迷ったら新クトゥルフ神話の方をお買い求めください。

ここからが耳寄り情報。こちらのシステムでは簡易版ルールブックが無料で配布されています。インターネット環境下で「クトゥルフ クイックスタート」などと検索していただければKADOKAWA公式サイトが出てくるはず。そこで簡易版ルールブックが閲覧・ダウンロードできます。簡易版といっても試しに遊ぶには十分すぎるボリューム。

簡易版ルールブックが閲覧できる状態になりましたら、お次はこのシステムで遊ぶために必要な「シナリオ」が欲しいところです。そんな皆様はスマートフォンをお手元にご用意ください。そしてAppStoreやGooglePlayで「クトゥルフ神話」と検索してください。そしたら『クトゥルフ神話TRPGルールブックPLUS』というのが出てくるはずです。これをインストール!!

ちなみにiOSの場合iOS15以上が必要ですのでご注意を(1敗)。他は知らん

インストールしたアプリを開き、操作に慣れたら(慣れてなくても)アプリ内書籍の「クイックスタート・ルールパック」を開いてください。ここには、新クトゥルフ神話TRPGソロシナリオ「一人炎に立ち向かう」が収録されています。

ソロシナリオとはGMなし、自分一人だけで遊ぶことができるシナリオのこと。

ここまでなんとすべて無料。これならTRPGを遊ぶためのハードルは低いのではないでしょうか。この記事を読むハードルが高いな。長いし。

シノビガミ

筆者の個人的お気に入りなんばーわんがコチラ。

参加者たちは現代を生きる忍者となり、影に日向に暗躍し、最後にはド派手(?)な戦闘を繰り広げるTRPGとなっております。

次回はミリ知らからでもこのシステムを遊べるようになる記事を出そうと思っています。

ウンババウバッホラオラオハー

プレイヤーは文化的な発言を禁止されることでおなじみのTRPG

ルールブックの長さ、なんと驚愕の1ページ(笑)

GMをいじめるTRPGこと怪談白物語と一緒に「TRPGおまじな大饗宴」に収録されているので、気になる方は是非購入しよう。

勝手にリンク張っていいか分からないから「BOOTH おまじな」で検索してね☆

世界救済社畜TRPGネバー・レイト・ナイターズ

略して「ネレナイTRPG」。

筆者は遊んだことはないですが、Youtube ニコニコかも?で動画を見て「やりたい!」と思ったので名前だけ載っけときます。詳しい内容は知らん。

 

おわりに

今回はTRPGについてザックリ紹介してきました。

次回は「シノビガミ」をミリしらから遊べるようになるまで細かく解説する予定です。

またいつか、お会いしましょう。